秋分の日を目前に控えた9/22、午前中の作業がとても快適なまさに秋晴れの気候。午前9時から2時間ほど作業し、ほとんど汗をかかずに作業を終えることができました。
本日は大根、春菊、ルッコラの畝立てと種蒔き。9月に種蒔きOKな作物としては根菜類の大根が最も注目を浴びますが、葉物野菜も育てることが可能でオススメです。
今回は大根とともに畑の隙間に春菊とルッコラの種を蒔いてみました。後半では今回種蒔きした品種の紹介を行います。プランター向きのものもあるため、プランター栽培されている方も最後までご覧いただけますと幸いです。
大根の畝立てと種蒔き
大根を植える畝の箇所は8月のうちに堆肥を鋤きこみ、多少の土壌改善(柔らかさUp)を狙っていました。が、実際は水分を多めに含み、かなり粘度質気味。そこで、畝の高さは20センチほどになるように高くせり上げて作ることにしました。また、畝を高くすることで乾燥の影響は受けやすくなるため、側面には草マルチとして薄くではありますが草をかけることにしました。
今回の作業後の様子はこのような感じ。

大根、ルッコラ、春菊の畝はこのような感じ。

植えた大根の品種紹介
今回蒔いた大根は下記の2品種。
- 冬自慢
- 大蔵大根
冬自慢は昨年蒔いて余った種、大蔵大根は3年位前に買った種。
冬自慢は葉が小さいため株間を小さく(25センチ程度でOK)とることができるため、家庭菜園で小さいスペースでも多収が見込めるのがおすすめポイント。病気の耐性も強く、年内どりも可能なので、早く多く収穫できるので「収穫を楽しみたい」という方には打ってつけ。
大蔵大根は江戸東京の伝統野菜。古くから栽培されている品種で、やや甘みがつよく、しっかりとした食感。こちらは葉もボリュームが出るため、株間は30センチ~35センチは必要なので、冬自慢と比べると植え付けられる本数には限りがあります。また、長さも大きくなるため深く耕耘する必要があり、プランターで育てるのは難しいです。
プランターで育てる場合は冬自慢であれば、深さ40センチあれば大丈夫です。ジャガイモをプランターで育てていた方はそちらを使ってみるとちょうど良いかもしれません。
まとめ
本日は秋蒔きの大根について紹介させていただきました。9月のお彼岸を挟んで蒔きどきを迎える品種が多くあります。育てやすい野菜のひとつだと思いますので是非チャレンジしてみてください。
今後も10月の秋冬野菜の種蒔きを紹介していきます。そちらもご覧いただけますと幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございます。
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