ジャガイモ「はるか」を収穫!離乳食にしたら子供も大満足の様子♪

野菜栽培

3/15に植えたジャガイモをいよいよ収穫です。5月の1週目くらいに花が咲きひと月がたったので試し掘りを兼ねて3株ほど掘り上げてみました。今回収穫したジャガイモは「北海こがね」「キタアカリ」「はるか」の3種類です。

今回は収穫した3種類のうち「はるか」と「北海こがね」を離乳食にしてみました。結果としては「はるか」が離乳食に向いていましたのでそれぞれの特徴について紹介していきます。

初めて自分で作った野菜を離乳食として子供に食べてもらいました。美味しそうにほおばる姿に感動。

離乳食に使うジャガイモは「はるか」がオススメ!

まずはおススメの品種「はるか」から紹介します。「はるか」の特徴としては「しっとり」「甘め」「皮が薄い」「加熱するとなめらか」といった点が挙げられます。この特徴からわかるように、離乳食用に加工がしやすいことが利点です。

裏ごししたものを食べた感想としては「粉感はあるがサラサラしていて粒が細かい」「粘り気がない」「優しい甘みがある」といった点で、一口食べた瞬間に離乳食に向いている品種だと感じました。

実際に子供(8か月)に食べさせてみたところ、もぐもぐさせながらも口にたまることなく簡単に飲み込めている様子。甘みもあるからか口にしている間ニコニコしており、ご機嫌でした。

柔らかいので加工がしやすく、子供も食べやすく、加えて味も良い。「手軽さ」、「安全さ」、「美味しさ」の三拍子がそろったとてもよい品種でした。

今回「はるか」は6株くらいしか植えられていませんが、来年も子供への食べさせやすさの観点から多めに植えたいと思います。

「北海こがね」は離乳食には不向き。のどに詰まらせる危険もあるので注意!

続いては「北海こがね」です。こちらは離乳食には向いていないと感じましたので、これからジャガイモを離乳食に使おうとしている方はなるべく選ばないように注意していただくのが良いと思います。

こちらも品種の特徴から簡単に説明すると、「硬め」「粘り気がある」「煮崩れしにくい」といった点があります。この特徴からもわかると思いますが、加熱後も崩れにくいため裏ごししにくく、塊が残ってしまうこともあるので要注意。しっかりと出汁でのばしながらつぶしていけば塊を崩すことができますが、結構大変です。そして、しっかりつぶしても粘り気があるため喉につかえてしまうリスクは消えません。

実際我が家でもすりつぶして少し食べさせてみましたが少しむせてしまい、大変なことになりました。改めて書きますが離乳食で北海こがねは選ばないようにご注意ください。

離乳食におすすめ「はるか」の品種特徴

最後に改めて「はるか」の品種の特徴を紹介します。

  • 肉質:男爵よりもしっとり、メークインよりホクホク
  • 皮質:淡いクリーム色、薄めの皮
  • 食感、味:加熱すると甘みが増し、なめらかな口当たり
  • 向いている料理:マッシュポテト、ポタージュ
  • 育てやすさ:疫病にもそこそこ強く、家庭菜園向き

今回家庭菜園で庭の畑で育てていましたが、芽出しからツルの伸び方も旺盛で育てやすい品種でした。種芋として購入した際は500gで500円程度。少量サイズで販売されているのもありがたいです。1キロ単位だとどうしてもスペースも必要になってしまうので、家庭菜園だと使い切れないことも。

haruka-taneimo-500g

プランター栽培をされる場合は10号では小さいので、20リットル程度の容量がある大きめのプランターを用意いただくのがオススメ。12号で深型のものがあればプランターでも十分育てることができると思います。是非お子さん向けに無農薬で育て、安心安全な離乳食を作って食べさせてみましょう。自分で育てた野菜をおいしそうにほおばる姿は感動しますよ。

本日はここまで。本日もご覧いただきありがとうございます。

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