今回は畑の作業日記です。前回記事のセルトレイで育てたキャベツと枝豆の定植作業、サツマイモ用の畑準備についての内容です。
セルトレイでの枝豆の成長状況と失敗談についても載せていますのでセルトレイで苗づくりをされる方は参考にしてみてください。
苗づくりについて
定植時点の苗の状態については過去記事「セルトレイに長居させすぎた?根っこの状態比較」をご覧ください。こちらでは種蒔きから定植までの状態についての記録とやっちまった失敗談を。
3/23:[0日目]種蒔き
7月収穫から逆算し、3月末に種蒔きを実施。
これが最初の失敗かも。気温が安定する前に植えてしまってその後の成長が遅かった。

4/2:[9日目]大寒波(2025/4/1 最高気温が5度)下での発芽
ここで大寒波が。全国的に冷え込み、私の住む神奈川県では最低が2度、最高が5度という真冬並みの寒さに。。外にはおいておけなかったため、会社から帰宅後すぐに家の中に避難。なんとか翌日家の中で発芽したものの、しばらく寒風にさらされていた種の状態がとても心配。

4/9:[16日目]徐々に成長
少しずつ芽が伸びてきました。ここまで2週間。種蒔きした時期が早く、かつ寒波に見舞われ少し遅い印象。通常は1週間くらいでこのサイズになると思います。

4/17:[25日目]ここが定植タイミングだった!
種蒔きから3週間。時間はかかったものの、しっかりと芽が大きく育ってきました。
芽の高さが5センチくらい。先ほど紹介した「セルトレイに長居させすぎた?根っこの状態比較」で良い根の張り方をしていた黒船と同じくらいの背丈感。ここで定植に踏み切っていれば、と後悔。この週末にも畑に行っており、芋を植えていたのです(「イモの植え付け(ヤツガシラ、丹波つくね芋)」)。一緒に定植もやっていれば…。
定植に踏み切る判断がとても重要。セルトレイの深さ以上に大きくさせないように気を付けましょう。

4/20:[28日目]水のやり忘れも重なった惨状
セルトレイでギュウギュウになり、かつ水切れを起こし悲惨な状態に…。ここから水やりを行い少し回復しましたが、大きく成長する時期にストレスをかけてしまいました。

4/26:[34日目]いざ定植
定植作業を実施。セルトレイが狭くなるサイズまで育ててしまい、かつ水切れも起こしてしまったので根の状態はいまいち…。


畝づくりと定植作業
畝のサイズは下記のようにしました。畝幅が少し狭いかもしれませんが、畝間を多少広くとっているので、土寄せの際は畝間から土を持ってこようと思います。
- 畝間:60センチ
- 畝幅:45センチ
- 株間:40センチ
植え方については種蒔きの際に使っていた土はそのまま根につけた状態で畑の土と密着させるように植え付け、最後上から少し押さえつけるようにしています。
(湯あがり娘の定植時の写真を撮り忘れていたため、別の枝豆です)

以上、種蒔きから定植までの記録でした。湯上り娘は中早生品種で、種蒔きから80-90日程度で収穫とされています。発芽までがゆっくりだったので、現在35日が経過していますが、あと60~70日くらいで収穫できるでしょうか。
根の状態がいまいちだったこともありますので、まずはちゃんと育ってくれることを願っています。

本日の畑
枝豆の苗を並べて畑で作業していたところ、隣の方から「立派な苗ですね。枝豆ですか?自分で育てたのですか?」と声をかけていただきました。自分で種蒔きからして作った苗をほめていただいたのは嬉しかったです。
レンタル畑はこういった隣の方とのコミュニケーションがとれるのも醍醐味のひとつですね。

本日はここまで。本日もご覧いただきありがとうございます。
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