茄子、小さめの苗!この暑さに耐えられるか!?

野菜栽培

茄子を植えると『茄子 アンダルシアの夏』を思い出します。短編の熱いロードレースのアニメ映画、我が家の茄子も暑さに負けず長い夏を乗り越え、しっかり結実して欲しい!

そんな我が家の茄子は6月に蒔いた種がスクスクと育ち、苗も少しずつ大きくなってきました。「もう少し大きく育ててから移植したほうがよい?」と考えつつも、苗が密集していることで虫の被害も出てきたので定植することに。今回は茄子の定植編です。

7月の茄子の定植、この夏の暑さに5センチほどの小さい苗は耐えられるのか、「どこまで大きくなってくれる?植えるタイミングは正解か?」今後も成長の様子をお伝えしていこうと思います。後半では今回定植する「緑茄子」の品種紹介もありますので最後までいただけたら幸いです。

育苗中は日差しが強すぎないように真昼には日陰へ

6月の中頃に蒔いた種は月末には9割くらいの発芽率で芽がでてきており、順調な滑り出し。ここから気を付けたいのが水分と日光の加減です。水はあげすぎると根腐れを引き起こしてしまいますし、日光は強すぎると芽が枯れてしまいます。このバランスに神経を使いますよね。

我が家では基本的に水やりは午前中のみ。昼には日陰に避難させるようにしています。育苗のトレイは以下の写真のように土台の上に置いているので、この土台ごとズリズリ引きずって移動させています。これを使うことで、トレイを持ち上げる際に土をこぼしたりする心配もありません。この土台はダイソーやセリアなど、100円ショップで売っている猫除けグッズを活用!半年くらい使っていますが潰れることなく使い続けられているのでオススメです。

緑茄子と房成真黒茄子を1つずつ定植。その間にはマリーゴールドも

苗が5センチから6センチくらいと背が伸びてきており、本葉も大きくなってきたのでいよいよ定植することに。思った以上に芽が出てきたのですが、庭のスペースには2苗分しか空きがなかったので、いったん緑茄子と房成真黒茄子を1つずつ定植することに。

茄子の間には病害虫対策としてマリーゴールドをコンパニオンプランツとして植えました。ずいぶん前から苗で用意していたものをトマトや茄子を植えるたびに小出しで植え付けしています。最初に植え替えたものはしっかりと株が大きくなり、綺麗な白い花を咲かせています。マリーゴールドの病害虫対策や品種についてはこちらの記事(ジャガイモの相棒、マリーゴールドの種蒔き)をご覧ください。

茄子は夏の暑さに強い野菜ですが、とはいえ今年は連続して35度を超える日が…。定植してしまうと先ほどのように日陰に退避させることはできないため、自然の中で耐えてもらうしかありません。まだ5センチほどと葉に水分をためられる量の少ないサイズ。果たして大きくなってくれるでしょうか。

今後も夏の暑さに負けず育つことができたかどうか、成長を残していきたいと思いますのでまた覗きに来ていただけますと幸いです。最後に品種紹介をして終わりたいと思います。

品種紹介:緑茄子

緑茄子は小振りなタイを原産にする品種(グリーンカレーに入っている茄子がこれ)と大振りの日本原産の品種の主に2系統があります。今回育てている緑茄子は日本在来品種のもので、栃木県で採種された種を購入しました。

在来品種のため大きく育たせる必要が。茎をしっかり太く育てないと支えられなくなるため、まずは株をしっかりと育てていこうと思います。そのためには追肥のタイミングが重要になりそう。ツルボケさせず、しかし株はしっかり。バランスを気にしながらいろいろと試していこうと思います。

この肥料の量やタイミングについても今後報告していきますので引き続きご覧いただけますと幸いです。

本日はここまで。本日もご覧いただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました