本日はトマト(フルティカ)、白ゴーヤの種を蒔きました。トマトはもう立派な苗も出回っており、少し遅いかもしれませんが、近くで植える予定の野菜との成長を併せるためこの時期を選んでいます。
逆にゴーヤはもっと暖かくなってからでもよかったですが、夏までにグリーンカーテンをしっかり作る狙いで4月中に蒔くことにしました。
トマトの種蒔き(フルティカの特徴)
まずはトマトの種蒔きです。今回の品種はこちら。

タキイ種苗さん交配の「フルティカ」を選択しました。フルティカは中玉トマトの早生品種で、5月に植え順調に育てば8月ころには収穫予定となります。
フルティカの魅力は「高糖度」「食感」「育てやすい」といった点です。
- 高糖度
- 平均糖度7~8度としっかりとした甘みを感じることが可能
- 食感
- 皮が薄いため歯切れがよく、口当たりなめらか
- 育てやすさ
- 交配品種のため病気に強い
- 葉かび病、斑点病への耐性あり
- 農薬なしでも育てやすい
- 交配品種のため病気に強い
サイズも中玉で40g程度と食べた時の満足度もありつつ、複数個同時に食べごろになったときに一度に食べることもできるサイズ感、というのも家庭菜園としてGoodなポイントです。
トマトの種蒔き(実践)
トマトの種蒔きです。種蒔きは今回はセルトレイでなく、ポットを利用しています。理由としてはトマトは種蒔きから芽が出るまでは水を切らさないほうがその後の成長が良いため、保水性を高めるためです。
トマトは水切れをさせたほうが甘いトマトになる、という話がありますがあくまでも大きく育ってから。初めのうちはしっかりと水やりをする必要があります。
水切れ対策としてポットを選択していますので、今回の種蒔きの土もいつもと同様の構成です。
- タキイ種苗、種まき培土(7割)
- バーミキュライト(3割)
- これらを種蒔き培土⇒バーミキュライト少し⇒種まき⇒バーミキュライトで覆土
といった構成で蒔きました。
白ゴーヤの種蒔き(特徴)
続いては白ゴーヤです。日差しと風が強いため、グリーンカーテンを作ろうと考え、代表格のゴーヤに頼ることにしました。

白ゴーヤはサラダでも食べることができるのが特徴です。ゴーヤには様々な栄養成分が含まれますが、中でも多く含まれるのがビタミンC。このビタミンCですが、熱に弱いのです。
ゴーヤといえばゴーヤチャンプルですが、そうです、せっかくたっぷりのビタミンCが熱で失われているのです。そこで今回は生食も可能な白ゴーヤを選択しました。
(なお、私はゴーヤは浅漬けが好きなので、緑ゴーヤでも火をかけずに食べているのですが)
白ゴーヤの種蒔き(実践)
ゴーヤもトマトと同じくポット栽培にしています。こちらも狙いは水切れ対策で、保水性を高くする目的です。
ゴーヤは発芽しにくい植物といわれており、水分をたっぷり吸いこませないと発芽しにくいです。切れ込みを入れて水につけておく手法があるそうですが、今回はバーミキュライトで包み込むように蒔くことで試験的にやってみました。芽が出ないようであれば残りの種は切れ込みをいれて試してみようと思います。
- タキイ種苗、種まき培土(7割)
- バーミキュライト(3割)
- 種蒔き培土⇒種蒔き⇒バーミキュライトで覆土
トマト、白ゴーヤそれぞれの様子がこちらです。風で倒れるのが心配だったので、空いていて使っていないプランターを風よけにすることにしました。日中はちゃんと日がはいってくれるので、多分大丈夫なはず。

本日はトマトと白ゴーヤの種蒔きでした。
最後に恒例の本日の畑です。
本日の畑
本日はレンタル畑のほうでジャガイモの芽かきと追肥、土寄せを行ってきました。レンタル畑のほうは少しスペースに余裕があったため、芽かきで抜いた芽を空きスペースに植えてみました。
芽かきした芽の様子。5本を対象に植えてみました。左から順に根元に子芋がついているものを並べています。

実際に植えた時の様子。引き抜いた直後からシナシナになってしまっているので、これが立派に育ってくれるのか心配ですが、1本くらい、1つくらいでもできてくれたらありがたいです。

本日はここまで。本日もご覧いただきありがとうございます。
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