7月の種蒔きもOK!夏のオススメ空心菜の成長報告

野菜栽培

春ジャガイモの後作として6/29に種蒔きした空心菜。早くも発芽がするものが出てきました。夏の暑さに強い植物は頼もしいですね。今回は空心菜の特徴や種蒔きから発芽まで、後半では今後の育て方について紹介していきます。

7月に入ってからの種蒔きでもまだまだ間に合います。これから種を蒔かれる方、栽培中の方の参考になれば幸いです。

空心菜はジャガイモの後作にピッタリ。真夏に強く、連作障害も起きにくい。

まずは簡単に空心菜の特徴を紹介します。空心菜は東南アジア原産の植物です。東南アジアといえば暑くスコールといった大雨、多湿のイメージが浮かびます。そのため、この空心菜も暑さにとても強く日本の真夏でもぐんぐん育ちます。一方で、成長には水分が欠かせないのも特徴の一つ。梅雨明け後は雨が減ってしまう傾向があるため、水やりには十分注意が必要な野菜です。

空心菜はビタミンAやビタミンCが豊富に含まれており、夏の紫外線対策にもピッタリ。シャキシャキとして食感も食欲を掻き立てます。たっぷり育て、夏を乗り切るエネルギー源にしましょう!

そんな空心菜ですが、ヒルガオ科(サツマイモと同じ)に属す植物のためナス科のジャガイモの後作でも問題なし、是非とも取り入れて育ててみてください。

空心菜の種蒔き。種は非常に硬い種皮に包まれているため要注意。

それでは空心菜の種蒔きについて紹介したいと思います。空心菜の種はこちら。うっすらと黒味があり硬く、ちょっと角ばった形。最初に見たとき「朝顔の種に似ている?」という印象を。調べてみたら、どちらもヒルガオ科・サツマイモ属の植物で、まさに“親戚”のような関係。似ているのも納得です。

この種、そのまま蒔いても良いのですが、オススメは一昼夜の間、水につけて水分を含ませること。こうすることで硬い種皮が水分を吸い、発芽率が良くなるそうです。今回はそのまま蒔いてどうなるかを検証したかったため、水を吸わせることなく、そのまま点蒔きすることにしました。

発芽の様子。空心菜の双葉は力強いピースサイン!

水に漬けることなく蒔いたものの、種蒔き後にたっぷりと水を与えたおかげか、種蒔きから数日で芽を出してくれました。力強く芽吹くその様子は何度見てもうれしいものです。とくに空心菜はこの写真のようにまるでピースをして元気な様子を伝えてくれているようにも感じます。

何だか植物と会話しているような気持になり、日差しの強いこの季節も乗り切ることができそうです。

空心菜は水分が重要。芽が出てきたタイミングでしっかり草マルチ。

空心菜の特徴でも説明した通り、乾燥させないことが育てる上でとても重要です。今回は庭の畑での栽培のため毎朝の水やりが可能ですが、それでも日中は日差しがきつく地肌がむき出しだとものの数時間で乾いてしまいます。そこで、空心菜も草マルチをかけて保水する作戦。これで多少は乾燥対策になってくれると信じてます。

まとめ

空心菜の特徴とその発芽の様子、芽が出てからの栽培の注意点について紹介しました。特徴で説明した通り、ビタミンも豊富で夏の暑さに強い空心菜、水やりの管理を気を付ける必要がありますが、猛暑でもグングンと大きくなってくれるはず。夏を乗り切る栄養源として是非栽培してみてください。

本日はここまで。本日もご覧いただきありがとうございます。

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