【玉ねぎ】「極苗」を入手!質の高い苗に感動!

eye_catch_onion 野菜栽培

いよいよ11月に突入、玉ねぎの植え付け時期となりました。早く植え付けすぎるとトウ立ちする可能性があるため、11月に入ってから植え付けることにしました。抜き苗で販売しているものを買って植えようと思いましたが、お昼に行ったら全品完売の札が…。しかし、苗コーナーを歩いていると、見つけたのです。「極苗」シリーズの「極み玉ねぎ」!「隣の畑に差をつけろ!」のフレーズで苗を販売しており、1本1万円の高級ネギの販売でも有名な「ねぎびとカンパニー」さんの苗シリーズです。

今回はこちらの「極み玉ねぎ」を2種類購入し植え付けを行いました。品種の紹介と植え付け方、土作りについても紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください。植え付けた感想としては「苗の品質が高いため非常に簡単」です。難易度も抑えられると思いますので初心者の方も見つけたら購入して挑戦してみてください。

極み玉ねぎ「スワロー」と「レッドグラマー」をゲット!

春にネギを植えようとしていた時に探していた「極みネギ」、見つけることができず断念していたのですが、玉ねぎで発見することができました。しかも、家から最も近いホームセンター。葱もおいていたのかしら…。

もともとは抜き苗1セット50本を買おうとしていたのですが、ついた時には完売していたのであきらめて帰ろうとしたところに恵みの苗!大きな「極」の文字にまさか、と思い近づいたら「ねぎびとカンパニー」さんの苗でした。

今回購入したのは下記の2品種。晩生のスワローと中生のレッドグラマーを購入しました。収穫時期が被り、さらに貯蔵性が低いものが被ると食べきれないため、特徴の異なる2つを選びました。ホームセンターにはもう1,2品種ありましたが、特徴が被っているものだったため今回は外しました。

苗の様子、「極み」の強さを実感!

少しわかりづらい画像となってしまいますが、土と苗の張り感を見ていただくとその苗の強さを実感できるのではないでしょうか。

注目いただきたいのが茎、葉のハリと色です。綺麗な緑色をしており、先までピンと立った状態で販売されていました。抜き苗ですとどうしても水分が抜けしおれてしまうものがありますが、それとは大きく異なり強い生命力を感じます。また、今後の成長を考えると、現時点で大きく太く育ちすぎている苗は今後トウ立ちする恐れがあり、根の成長を阻害する可能性があります。そのため植える苗は鉛筆の芯くらいの細さのものがよいく、この「極み玉ねぎ」はまさにその太さで統一されている印象です。

最後に、土です。購入した時点ではすでにカラカラに乾いており、それを2日外に放置していたのですが、その状態でもなお葉や茎に元気があるというのがこの「極み玉ねぎ」の凄いところです。

根が太くきれい、これからの成長に期待!

まずは土作りですが、畝は事前にひと月前に苦土石灰、2週間前に鶏糞を施して下準備を済ませておきました。こちらに株間15センチ間隔で「スワロー」と「レッドグラマー」を半々で植え付けていきます。

植え付ける際の注意点として、トレイから苗を引き抜く際にはジョウロで軽く水をかけ湿らせてから引き抜くと簡単に抜けるようになります。乾いた状態で根が育っているためトレイにへばりついているので、無理に引き抜くと根がちぎれてしまいます。

引き抜いたときの感想は、太く立派な根っこに感動(手が泥まみれで写真とれず…)。これは是非皆さんも手に取って体感してもらいたいです。セルトレイなどの小さいポットで育てると水が多くなりすぎてひょろひょろの根になることが多いのですが、しっかりとした根鉢が現れます。この根の作り方からも「ねぎびとカンパニー」さんの技術力の高さを感じます。

引き抜いた苗は浅植えし、最後に枯草をマルチ代わりにして作業は完了です。植え付け自体は非常に簡単に終わりました。

onion bed

苗は一つのセルに2本生えているものもあり、ばらして植えることもできますが、今回は1か所にそのまま2本植え付けました。オススメも根を傷つけないためにそのまま2本を一か所に植える方法で、この育て方でも2つ収穫することができるようです。ばらすのも手間があり、根を傷つけないように神経を注ぐのは疲れるためとてもありがたいです。こういったところを気にしなくて良いのもうれしいですね。

まとめ

今回は「極み玉ねぎ」と植え付け作業の紹介でした。今回初めて「ねぎびとカンパニー」さんの苗を手に取りましたが、「強い苗」というのをいたるところで感じました。自分も種から苗を作ることが多いですが、このような苗を作れるように精進したいと思います。活着具合や冬の生育状況については追って投稿したいと思いますのでそちらもご覧いただけたら幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございます。

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